ザルツブルクの歴史地区
オーストリア中部、ドイツとの国境近くに位置する州都、ザルツブルク。「塩の城」という意味を持つその名のとおり、付近で産出される岩塩の交易よって富を築き、繁栄してきました。中世の趣を残す旧市街には、丘の上のホーエンザルツブルク城をはじめ、見どころが満載です。
旧市街の西側を囲む丘、メンヒスベルクの山裾に展望台フンボルト・テラスがあります。いくつかの展望スポットの中でも、ここはすぐそばを流れるザルツァッハ川がよく見渡せるのが特徴。晴れ渡った空の下、ゆったりと流れる川、そして周囲の山々との調和が美しい歴史地区の風景をお楽しみください。