ギザの砂漠に悠然と建つ、美しい四角錐のピラミッド群。紀元前2500年頃のエジプト第4王朝時代に築かれた王の墓で、建造方法も内部構造も未だ多くの謎に包まれています。神の子ファラオの富と権力を世に知らしめて数千年、今も輝きを失わない壮大な遺跡は、現代エジプト最大の観光スポットとなっています。
左側はクフ王のピラミッド。ギザで最初に築かれた世界最大のピラミッドです。右側はクフの息子、カフラー王のピラミッド。入り口に鎮座する大スフィンクスはカフラー王に似ているとも言われます。4,500年前を生きた2人の王が眠るピラミッドを眺めながら、悠久の時を感じてみてください。