6月21日（金）、Makuakeさんのオフィスをお借りして、Atmoph初のFan Meetupを開催しました。Atmoph Windowをすでにお持ちの方だけではなく、今回初めてAtmoph Window 2をご支援くださった方など、約60名の方にご参加をいただきました！本日は、その様子をお伝えさせていただきます。
最初は、CEOの姜によるAtmoph Window開発秘話から始まりました。ロサンゼルスに留学していた学生時代、小さなアパートの一室で感じた閉塞感がすべてのきっかけだったこと。そして実は、初期の構想段階では窓が横向きだったことは少し意外だったのではないでしょうか。
そして、遂に製品化したAtmoph Window。その後も進化を続け、今回やっと発表に至った「Atmoph Window 2」。試作機を皆さまの前で発表するのは、実はこの日が初めてでした。みなさんの熱気と興味津々の眼差しが、ものすごく印象的でした。カリモク製の木製フレームを、目で見てその滑らかな手触りを体験いただいた方からは、「実物を見て、カリモクフレームに変更したくなりました」との嬉しいお声もいただきました。
次は、大中カメラマンによる撮影秘話です。Atmophで楽しめる15分間の景色は、みなさんのお手元に届くまでにカメラマンたちの並々ならぬ熱意と苦労が詰まっています。何キロもの機材と三脚を背負っての富士登山のお話は、みなさんも驚かれたのではないでしょうか。
続いて、Co-Founderでソフトウェアエンジニアの中野から、ライブストリーミングとアップロード機能についてのデモが行われました。ライブカメラは、京都のAtmophオフィスから。この日は、東京は曇りで京都は雨でした。ライブでは、まさにリアルタイムの京都の様子が見ることができ、感嘆の声があがりました。Coming soonとのことなので、どうぞお楽しみに！
そして、お楽しみのクイズ大会。Atmophにまつわる○×形式のクイズだったのですが、皆さまの正解率が本当に高く、メンバー一同驚きでした。「CEOの姜と、Co-Founderの中野は幼馴染である」といった問題から、「Atmoph Window Upは、Atmoph Window 6台分の大きさである」など製品に関する問題まで。優勝した方、おめでとうございます！
最後は、Ask Me Anything。会場の参加者の方から、お好きな質問を募集しました。「窓以外に作りたい製品はありますか？」という少し意表をついた質問や、「3台並べた時に、下から出てしまう布コードを、上手に隠すいいアイデアはありますか？」といったかなり確信を得た質問まで。
Meetupの締めは、CEOの姜が「Amtophの未来について」を語りました。スライドを用意するよりも、現場で出たそのままの気持ちを伝えたいと、実は話はほぼアドリブ。最後は感極まって、言葉に詰まる場面もありました。
2時間という短い時間でしたが、本当に楽しい時間をありがとうございます。実際にAtmoph Windowを愛用してくださって、想いを持ってくださっている皆さまにお会いできたこと、心より嬉しく思います。
いま、Atmoph Window 2は金型・量産試作のステージに入っています。基板の開発と並行して、金型の設計と製造の調整も進めていますので、お届けをどうか期待してお待ちくださいね。
